1. 小型艦船
(1) 輸送船
現在、銀河系のほとんどの商業艦船は、輸送船と似ている。 もちろん大きさと積載量の差があるが武器のない輸送船は速い移動に最適化されている。 特に商業艦船はクリスタル混合比率が低いタイチニウム装甲を使用するのにさらに弱い。 標準惑星部隊の輸送船は、それでも軍部隊のための物資の安定性のためにクリスタル混合比率が高いタイチニウム装甲を使用する。 通常、探査艇との作業を遂行し、護衛戦闘艦船がなければ危険のないある程度安定性が確保された経路だけで動く。
(2) 探査艇
3Dスキャニング技術を持つ探査艇は遠方の艦船や惑星あるいは宇宙廃棄物の移動を素早く感知し部隊に知らせる役割をする。 艦隊の移動時の探査艇は艦隊より先にある程度進んで探知する。探査艇が多ければ多いほど早めに敵艦隊の感知に役立ち、先に攻撃準備ができるため、大型作戦の場合、探査艇を多く連れて行くのが有利だ。
(3) 戦闘機
多目的に使用する小型戦闘艦船である。 機動性を中心に設計されたため、大きさが非常に小さく大きな火力を持ってはいないが、数が多くなるほど相当な威力を発揮する。 初期には原子炉方式を利用して機動性がもう少し落ち、燃料を頻繁に補給するために基地に回航しなければならなかったが、エンジンの強化以後、より長い期間作戦遂行が可能になり軽量化された。
(4) 戦略爆撃機
戦略爆撃機は主に投下型爆撃ミサイルを装着し、惑星の各防御施設を打撃する役割を果たす。ただし、戦略爆撃機の場合、対艦船戦闘力が微弱であるため単独運用時に相手の艦船が多い場合、艦隊戦の勝利にはあまり役立たないため単独作戦は難しい部分がある。
2. 中型艦船
(1) コルベット
中級艦船であるコルベットは、小型艦船に比べてより強い攻撃力を持っている。 多様な武器で武装したコルベットは中級艦船の中で機動性が良い方なので、小型艦船を支援する役割などで多様に活用される。
(2) 強襲艦
コルベットを基に海兵が乗れるように改造された艦船だ。 強襲型空母とともに兵士を乗せることができる艦船で、大規模な兵力輸送を必要としない小·中規模作戦などに主に活用される。 コルベットより攻撃力が減少したため艦隊戦闘では弱いため単独作戦遂行は難しい部分がある。
(3) 駆逐艦
駆逐艦は従来のコルベットに比べてサイズが大きくなり、より多くの武器を装着した中級艦船である。 破壊者と呼ばれる駆逐艦はものすごい威力で艦隊戦で大きな役割を果たしており、中規模級の最も代表的な艦船といえる。 普通、艦隊戦で主力として最も前面部で活動する方が多い。
(4) ミサイル駆逐艦
駆逐艦が前面部で艦隊戦を率いる最も代表的な艦船なら、シェルフは後方支援用艦船といえる。 多様なミサイルを装着したミサイル駆逐艦は後方から強化ミサイルを発射して支援する役割を果たし、艦隊戦の勝利に役立っている。 シェルフは他の艦船には価格対効果が足りないが、シェルフには価格対効果で強力さを持っている。
3. 大型艦船
(1) 巡洋艦
巡洋艦は駆逐艦に比べてはるかに大きい大きさと重量を持つ大型艦船である。 輸送量が大きく、多様な強化兵器を装着している。 大型艦船の中で最も速いため、早い作戦遂行に有利さがある。
(2) 強襲型空母
対艦船攻撃力は大型艦船にしては強い方ではないが、惑星を占領するためには強襲型空母を準備することは必ず必要なことである。 大量に兵士を輸送する強襲型空母は、特殊生命維持装置を強化した強襲船に兵士を乗せて移動する。 艦隊戦に勝利した場合、強襲型空母の強襲船が多量に惑星の表面に投下し、投下された強襲船に乗っている兵士は惑星の防御者である惑星の兵士と戦闘を行い、勝利した場合は惑星を占領する。
(3) 戦艦
各惑星の指導者たちは巡洋艦よりも強い攻撃力を持つ大型艦船を研究したが、初期の艦モデルは現在に比べて大きな不安定性を持っていた。 ハイパードライブ作動時に、戦艦に装着された多数のワープエンジンが互いに干渉して亀裂が発生する現象が起きたためであった。
この問題はSCRという超地球型惑星の研究陣が開発した順次並列ワープエンジン連結が開発されたことで解決された。 すべてのワープエンジンが重ならないように垂れるように配置し、ワープエンジンが艦船の後尾にまんべんなく配置して、それぞれ個別クリスタル燃料を使用して出力する艦船モデリングである。
その後、この工程は銀河系惑星に広がり、遠距離ワープ移動時に発生したエンジン亀裂現象が解消されたことで銀河系の多数の戦闘で簡単に戦艦を見ることができるようになった。 戦艦は艦船の中で最高の攻撃力を持つ要塞といえる。 相対的に遅い機動性は短所だが、各惑星の指導者たちは艦隊戦の勝利のために戦艦の数を多く確保することを最も核心的な要素と考えている。 ミサイル駆逐艦を除くすべての艦船に価格対効率で強みがある。
(4) 惑星破壊艦
小惑星を爆撃して無くすことができるほどの強い威力がある艦船だ。一般的に防御タワーが多い惑星で戦闘を行う場合、艦隊の色々な宇宙艦船をタワーが迎撃して撃墜させる。それはまるで攻撃艦隊が防御者に比べて大きな損失を被って艦隊戦をするのと同じなようなものである。 そのため、艦船間の戦闘では大きな役割を果たさないが、各種防御タワーを無力化するのに大きな役割を果たす「惑星破壊艦」は防御タワーが多い惑星を攻撃する際には必須の艦船といえる。
惑星破壊艦を作るにはかなりの試行錯誤があった。 初期の惑星破壊艦モデルには、攻撃力試験を行うために実際の小惑星を破壊し、その威力を実験した。 しかし、初期モデルには、攻撃の射程距離が現在より近かったため、小惑星の破片が艦船に被害を与える状況が発生するなどの問題があった。
射程距離を増加させた後にも様々な問題があった。例えば大気圏が厚い惑星の場合、大気圏外郭の宇宙から発射する惑星破壊艦の攻撃の失敗率が高くなり意図しない目標地点を打撃する問題があった。 しかし、続いた研究の末、現在の惑星破壊艦モデルでは従来に比べて比較的精密な防御タワー破壊が可能となり、惑星破壊艦に対応する防御タワーへの被害も減らすことができた。